BHP工法(ボアホールパイル工法)は、安定液の正循環方式により掘削用ビットを回転させながら掘削し、鉄筋籠やH鋼等を建込み、モルタル等の中詰材を打設して杭を造成する工法です。
・特徴
施工機械が小型、軽量のため狭い敷地での施工が可能です。
大口径の掘削が可能(〜φ1200mm)です。
・用途
土留杭
抑止杭
基礎杭等の築造
TBH工法はトップドライブ形式のボーリングマシンを用い、安定液を逆循環させる「リバース方式」の掘削方式を採用することによって、BHP工法の能率を向上させ、より大口径の掘削を可能とした工法です。
ハイスペックマイクロパイル工法は既設構造物の基礎を耐震補強する小口径合成鋼管杭工法です。小型の施工機械を用いるため低空頭で狭隘な場所での施工が行えます。また従来工法に比べて汎用的な鋼管と継手を使用するためコストが縮減できます。
・特徴
3.5m程度の低空頭箇所や足場上での施工が可能です
・用途
橋脚基礎の耐震補強、擁壁基礎の新設補強、仮設構台基礎補強など
NETIS登録番号:KT‐190080‐A
高耐力マイクロパイル工法は、グラウンドアンカー工法の削孔技術やグラウトの加圧注入技術を取り入れ、杭体として高強度鋼管、補強材として太径異形棒鋼を組み合わせることにより、高耐力・高支持力の杭を形成する工法です。
・特徴
小口径で高い支持力が得られます
・用途
橋脚基礎の耐震補強
鉄塔基礎補強等
VSL-J1アンカー工法は、VSL工法を利用した本設地盤アンカーで、日本建築センターの技術評定を取得した工法です。
・特徴
建物の形状や地盤の状態に応じて鉛直はもちろん斜め方向にも対応できます
・用途
建物の転倒防止
浮き上がり防止等