CDM工法は、セメント系硬化材のスラリーを軟弱地盤に注入し、原位置土と攪拌混合することにより固結パイルを造成する工法です。施工管理システムを導入しており、施工状況をリアルタイムで把握できるため、確実に固結パイルを造成します。
1)多様な工法をラインナップしており、いろいろな施工条件に合わせて工法選定できます。
2)改良径を選定できることで、現場に応じた工法を選定できます。また、改良径を拡大することで、工期短縮・コスト削減が図れます。
3)施工管理項目を集中コントロール方式で行い、信頼性の高い施工管理を実現します。
標準仕様
機種 | 単軸施工 | 二軸施工 | ||||||
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貫入深度 | (m) | 10 | 30 | 10 | 10 | 20 | 40 | |
機械重量 | (t) | 38 | 90・106 | 112 | 61 | 71 | 105・176 | |
機関出力 | (kW) | 45 | 110 | 90×2 | 45×2 | 60×2 | 90×2 | |
攪拌翼径 | (m) | 0.8〜1.2 | 1.0〜1.6 | 2.0 | 1.0 | |||
適用 地盤 |
砂質土 | 標準速度N≦6 最大N=15 |
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粘性土 | 標準速度N≦4 最大N=8 |
・高盛土等のすべり破壊防止、沈下低減
・橋台背面のすべり破壊防止、沈下低減
・掘削法面の安定
・地中埋設物の沈下低減
・隣接構造物への悪影響の防止
CDM-MEGA工法は、従来からのφ1000mm×2軸の良さを継承し改良径をφ1200mm×2軸、φ1300mm×2軸、及びφ1600mm×単軸に拡大することで、コスト低減と工期の短縮をはかる工法です。
標準仕様
機種 | 単軸施工 | 二軸施工 | |||||||
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貫入深度 | (m) | 10 | 20 | 30 | 20 | 40 | 10 | 30 | |
機械重量 | (t) | 38 | 90 | 106 | 91・123 | 142・183 | 121 | 146・151 | |
機関出力 | (kW) | 110 | 90×2 | 110×2 | 90×2 | 110×2 | |||
攪拌翼径 | (m) | 1.6 | 1.2 | 1.3 | |||||
適用 地盤 |
砂質土 | 標準速度N≦10 最大N=20 |
標準速度N≦12 最大N=25 |
標準速度N≦10 最大N=20 |
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粘性土 | 標準速度N≦4 最大N=6 |
標準速度N≦6 最大N=8 |
標準速度N≦4 最大N=6 |
CDM−LODIC工法は、従来の撹拌混合翼の上部にスクリューを取り付け、セメントスラリーの投入量に相当する土量を排出することにより、周辺の地盤や構造物に影響を与えることなく施工することを可能にしました。さらに近年の機械大型化などに伴い、従来からの φ1,000mmに加えてφ1,200mm、φ1,300mmが追加されました。
標準仕様
機種 | 二軸施工 | ||||||||
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貫入深度 | (m) | 10 | 20 | 40 | 20 | 40 | 10 | 30 | |
機械重量 | (t) | 61 | 71 | 105・176 | 91・123 | 142・169 | 121 | 146・180 | |
機関出力 | (kW) | 45×2 | 60×2 | 90×2 | 90×2 | 110×2 | 90×2 | 110×2 | |
攪拌翼径 | (m) | 1.0 | 1.2 | 1.3 | |||||
適用 地盤 |
砂質土 | 標準速度N≦15 最大N=30 |
標準速度N≦12 最大N=25 |
標準速度N≦10 最大N=20 |
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粘性土 | 標準速度N≦8 最大N=10 |
標準速度N≦6 最大N=8 |
標準速度N≦4 最大N=6 |
CDM-レムニ2/3工法 CDM−レムニ2/3工法は、直径φ1,000mm〜φ1,300mmの撹拌混合翼を搭載した3軸式の深層混合処理機を使って、効率よく軟弱地盤を改良する工法です。回転軸を3軸同時に地中に貫入し、同一方向に回転する左右2軸の先端からセメントスラリーを吐出して、中央軸を逆方向に回転させることによって、セメントスラリーを3軸間で「ダブル∞(連珠図形)型」に移動させ、均一な固結パイルを造成します。
標準仕様
機種 | 三軸施工 | ||||||||
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貫入深度 | (m) | 10 | 20 | 30 | 20 | 30 | 10 | 30 | |
機械重量 | (t) | 94 | 114 | 169 | 107・125 | 171 | 115 | 132・170 | |
機関出力 | (kW) | 45×3 | 60×3 | 90×3 | 90×3 | 110×3 | 90×3 | 110×3 | |
攪拌翼径 | (m) | 1.0 | 1.2 | 1.3 | |||||
適用 地盤 |
砂質土 | 標準速度N≦15 最大N=30 |
標準速度N≦12 最大N=25 |
標準速度N≦10 最大N=20 |
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粘性土 | 標準速度N≦8 最大N=10 |
標準速度N≦6 最大N=8 |
標準速度N≦4 最大N=6 |
CDM−FLOAT工法は、河口部・内水面などにおいて台船に陸上CDM機を搭載し潮位管理機能付きシステム管理装置(CDM−FLOATシステム)により、水位補正を自動管理し施工する画期的な工法です。施工中の潮位管理だけでなく、出来高記録として処理機の先端深度のDL表示が可能で、電子納品にも対応しています。
標準仕様
機種 | 二軸施工 | |||||||
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貫入深度 | (m) | 10 | 30 | 20 | 30 | 10 | 30 | |
機械重量 | (t) | 71 | 105・132 | 90・123 | 142 | 121 | 146・163 | |
機関出力 | (kW) | 60×2 | 90×2 | 90×2 | 110×2 | 90×2 | 110×2 | |
攪拌翼径 | (m) | 1.0 | 1.2 | 1.3 | ||||
適用 地盤 |
砂質土 | 標準速度N≦15 最大N=30 |
標準速度N≦12 最大N=25 |
標準速度N≦10 最大N=20 |
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粘性土 | 標準速度N≦8 最大N=10 |
標準速度N≦6 最大N=8 |
標準速度N≦4 最大N=6 |