緩い砂地盤の密度を高めて液状化に対する抵抗を大きくする工法です。緩い砂の締固めには、静的な荷重を加えるものと、衝撃や振動などの動的な荷重を加えるものとがあります。
CPG-ガイドアーク工法は、CPG工法と曲線ボーリングを併用した工法です。上からの削孔ができない既設構造物直下を改良する工法で、施設の稼働を妨げることなく液状化対策が行えます。
・特徴
施設の外周からの施工が可能であるため、施設の稼働を妨げません。
・用途
既設構造物直下、滑走路下部等の液状化防止
CPGコンパクトシステムは戸建住宅等の狭隘な場所での効率的な施工を可能にした施工システムです。従来機よりも小型のプラントによりシステムがコンパクトになっています 。施工性の良い機械により施工能率も向上しています。
TS-improver工法は、先端に水平振動を発生させるバイブロフロット(高周波の振動装置)を有するサイロチューブと呼ばれるケーシングを地盤に貫入し、ケーシング下部から中詰材を供給しながら、ケーシングの引上げ、打戻し工程により改良杭を造成し、周辺地盤の密度増大を図る工法です。